「DOMA(土間)のある暮らし」

本体参考価格

2,050万円

税込

※本体参考価格は建築地により地域割増しが別途必要になります。
また、外構工事費用・その他諸費用などは含まれておりません。

建築家No.05
鈴木 俊彦

鈴木 俊彦(すずき としひこ)
1981年生まれ
SQOOL一級建築士事務所
兵庫県神戸市中央区小野柄通3-1-27ワイズハウス三宮201

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建築家 鈴木 俊彦が考える住まい

土間という「余白」のある家。南向きでゆったりした土間は特定の機能は持たず、住まい手が思い思いに自由に使える居場所です。
今後も続きそうな物価高を考慮し、プランをコンパクトにまとめて建築費を抑えつつ、内と外を緩やかに繋ぐ中間領域である土間が、ご家族の様々な活動を受け止める家を目指しました。

土間が内と外を緩やかに繋ぐ

内と外の中間領域となる土間を南へ配置したプラン。
キッチンに居ても全体の様子がわかるようにしました。
2階に水回りを配置する事で、総面積はコンパクトながらも1階のLDK、土間空間を広々と確保。また東西面の窓は最小限とし、夏の日射をカットしつつ、壁を綺麗に残して道路側の外観も整えました。収納として使えるスペースも適材適所確保しています。

土間について

「家の余白として配置した土間は、ご家族がその時々で自由に使える空間です。
子供がおもちゃで遊んだり、裸足で走り回ったり、机や椅子を置いてパソコンや勉強スペースにするのも良いですし、DIYの作業だったりペットのケージスペースとして使っても大丈夫。
庭でBBQをする時に、土間と一体的に使うケースもありそうです。
床がフローリングとは違う半屋外の土間だからこそ、みんながおおらかに使える居場所になると思います。

水回りと家事動線について

ウイルス対策として衛生面も重要と考え、帰宅して直ぐに手洗い、トイレが使えるような動線にしました。
メイン洗面やお風呂等の水回りは2階に配置し、洗濯→干す→畳む→収納の一連の家事が同じフロアで完結出来るようにしています。

コストについて

今後も物価高が続くとなると、これからは「コンパクトに住む」という考え方が必要になると思います。
ここでは総2階のシンプルな矩形プランとし、室内干しスペースを確保し、バルコニーも無くすことで建築費やメンテナンス費を抑えました。
また屋根の軒はしっかり出して、外壁の汚れ対策としています。

Plan Lineup
その他のプランも続々と発売予定です。