「あんな外観にしたい」
「このような設備を導入したい」
これから建てる注文住宅に対して、このような多くのこだわりポイントをお持ちの方も多いかと思います。
よくある注文住宅のこだわりとは、一体どのようなものでしょうか?
そのこだわりを実現させるために必要なこととは?
この記事では、注文住宅のこだわりを実現するために、気をつけたいポイントをお伝えします。
こだわりの注文住宅を建てたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
注文住宅を建築する際の、6つのこだわりポイントを紹介します。
注文住宅では、家事動線や回遊動線を意識した自分のライフスタイルに合わせた間取りや動線作りができます。
たとえば、玄関からリビング、リビングから洗面所、お風呂場、玄関まで円を描くように配置することも可能です。
自身の希望に合わせてハウスメーカーと相談し、理想の間取りや動線作りができることが大きなポイントです。
注文住宅は自由度が高く、理想のイメージに近い住宅を作りたい方に人気があります。
内観はお部屋ごとに好きなイメージを取り入れたり、外観は自分の好きなテイストを基調としてオーダーしたりできます。
内観と外観は家のイメージを大きく決める要素のため、こだわりポイントを明確に決めて注文住宅を建てることが重要です。
外観ひとつとっても、直線を利用したシンプルなスタイルもあれば、曲線を利用したエレガントな外観などもあります。
自由度の高さを活かしつつ、理想の住宅を建築しましょう。
吹き抜けのある住宅にあこがれて、注文住宅を建築される方もいます。
開放感のある雰囲気に、夢や理想を抱く人も少なくないでしょう。
また、吹き抜けにすると室内も明るくなり、風通しもよくなります。
「おしゃれな家にしたい!」と思った方は、ぜひ吹き抜けのリビングも検討してみてください。
動線などにこだわって、使いやすいキッチンになるよう意識する方も多いかと思います。
十分なスペースの確保や、シンクやコンロ、そして冷蔵庫の位置もこだわりたいですよね。
ほかにも収納やごみ箱、コンセントなどの位置にも、気をつけておきたいポイントです。
特に主婦や主夫の方にとって、キッチンは一日のなかでも多くの時間を過ごすスペースです。
掃除やメンテナンスも含め、さまざまな利用のしやすさを考えることをおすすめします。
家のなかにさまざまなスペースを設けたり、収納自体を多めに設けたりと収納にこだわる方も多いかもしれません。
もし、必要なものがすぐ取り出せる場所にあったら、便利ですよね。
生活動線を意識したうえで収納スペースを作ることができれば、日々のかたづけが楽になるでしょう。
デザインだけではなく、実用性も兼ね備えた住宅を建築することをおすすめします。
注文住宅の間取りを考える際、ペットとの暮らしやすさを重視する方もいます。
たとえば、リビング内にペット用のスペースを設けたり、室内を自由に移動できる動線にしたりする方も多いかもしれません。
ほかにも、ペットの足腰に負担がかからないような床材を選ぶことや、段差を低くすることなど、ペットの安全性に気を使うこともありますよね。
ペットも大事な家族の一員です。
だからこそ、家族全員が「暮らしやすい」と感じるような住宅にすることも1つのポイントといえます。
注文住宅でのこだわりを実現するためにはどうすればいいのでしょうか?
まず、こだわりを実現させるために行っておきたいことが、情報収集です。
どのような雰囲気の外観がよいのか、部屋の内装はどうしたいのか、そして間取りや動線はどうするのかなど徹底的に考えて、最も実現性の高い方法を検討していきましょう。
現在では、家作りの情報はインターネットやカタログ、チラシ・広告、そして情報誌などに散見されています。
冊子やWebサイトだけではなく、実際に注文住宅を建築された方の話を聞きに行ったり、不動産会社のセミナーや個別相談会などを利用したりすることもよい方法です。
情報をしっかりと集めていれば、失敗の可能性は低くなるでしょう。
何事も事前準備が重要です。
「あこがれのマイホームを実現したい!」と考える方は、まずは情報収集から始めましょう。
注文住宅でこだわり過ぎた結果、失敗してしまうこともあります。
では、実際にどんな失敗があるのでしょうか?
ここからは、注文住宅にこだわり過ぎたことで起こる主な3つの失敗事例を紹介します。
最初の失敗事例は、ゆったりとした広いリビングに多い事例です。
リビングを広くしすぎたことで、冷暖房を入れても効きが悪い場合があります。
対策方法として、引き戸など可動式の間仕切りを設置し、必要に応じて区切れるようにしておくことで電気代の節約になります。
また、暖かい空気は上にのぼる性質があるため、吹き抜けのリビングを作る場合は床暖房を併用することもおすすめです。
使いづらい場所に収納を作ることで、収納ができず不便になってしまったという失敗もあります。
収納を作るポイントとしては、収納したいものを頻繁に使用する部屋の近くに収納場所を設けることです。
日常的に使う道具や家電は、取り出しやすい場所に収納を作ると便利になるでしょう。
屋外の失敗談で非常に多いケースが、駐車場です。
特に駐車場が狭いと、車の入出庫のたびに苦労をするでしょう。
どの程度の大きさの車を購入するかにもよりますが、駐車場を作る際は余裕をもったスペースを確保することが重要です。
また、自転車やバイクなど車以外の車両の出し入れをする際のことも考えて駐車スペースを確保するようにしましょう。
住宅を建築するからには、おしゃれな注文住宅にしたいと考える方は多いのではないでしょうか?
おしゃれにするためには、外観と内装のデザインや機能性をそれぞれ考える必要があります。
別記事の「おしゃれな注文住宅を建てるポイントを外観・内観別に紹介」で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
あこがれの注文住宅だからこそ、こだわりのたくさんつまった住宅にしたいと考える方も少なくないでしょう。
しかし、あれこれつめ込みすぎて失敗してしまうケースもないわけではありません。
「このこだわりは本当に必要か?」ということを、よく考えたうえで最適な方法で理想の住宅を実現させていきましょう。
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