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注文住宅の見積もりの流れとは?依頼する際の3つの注意点

最終更新日 2022年01月13日
注文住宅の見積もりの流れとは?依頼する際の3つの注意点

注文住宅を購入する前には、建築会社から見積もりを提示してもらって最終的に依頼する会社を決めることになります。
始めて注文住宅を購入する方にとっては、見積もりの流れや注意点などが分からず不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本記事では、注文住宅の見積もりを取るまでのざっくりとした流れや、依頼する際の注意点などを紹介します。
注文住宅の見積もりをこれからとる予定の方は、ぜひ最後までご覧ください。

注文住宅の見積もりを依頼するまでの大まかな流れ

建築会社に注文住宅の見積もりを出してもらうためには、いくつかの手順が必要です。
ここからは、注文住宅の見積もりを依頼するまでのおおまかな流れを解説します。

流れ①予算の確認

注文住宅を建てる際には、土地の購入費用や建築費など多額の資金が必要となります。
そのため、今の自己資金や住宅ローンの借入額などを確認して、注文住宅の購入にかけられる予算を確認しましょう。
おおよその予算を決めることにより、建築できる住宅のグレードの目安などが決まってくるでしょう。

流れ②依頼する建築会社を複数選ぶ

次に、注文住宅の建築を依頼する建築会社の候補を選びます。
建築会社によって特色や強みが異なるため、自分の希望を反映してくれそうな建築会社を選ぶ必要があります。
提案してもらったプランを比較して吟味するためにも、候補は複数社選んでおくとよいでしょう。

流れ③土地や住宅プランを決める

建築会社を選ぶことと同時に、土地やプランを決める必要があります。
土地を探す際は、不動産会社に任せる方法や建築会社に依頼する方法などさまざまあります。

流れ④見積もりを出してもらう

依頼する建築会社の候補を絞り込んで、土地やプランなどが決まったらそれぞれの建築会社に見積もりを出してもらいましょう。
見積もりは自分が支払う費用のおおよその概算になるため、しっかりチェックして比較することをおすすめします。
見積書には工事内容の内訳が細かく記載されている場合もあり、見積書の金額や工事内容を確認して最終的に依頼する建築会社を決めます。

注文住宅の見積もりで使われる見積書

注文住宅を建てる際に、建築会社に作成してもらう見積書には、実は2つの種類があります。
以下に、それぞれの注文住宅の見積書について、特徴をまとめました。

概算見積もり

概算見積もりとは、希望するプランにあわせて建築会社が注文住宅の建築にかかる費用をざっくりと記した見積書です。
土地の状態や細かい設計などを確認しない状態で作成する、大まかな見積書になるため実際にかかる金額と大きく差がある可能性があります。
ただし、早めにざっくりとした金額を知りたいという方にはおすすめの見積書です。

詳細見積もり

詳細見積もりとは、住宅の設計図や建材・工事期間など、さまざまな要因を考慮して作成する見積書です。
注文住宅を建てるのに必要な工程や材料を含めて出す金額になるため、実際にかかる費用と大きな差がうまれません。
詳細見積もりのほとんどは細かく内訳が記載されているため、工事内容に疑問がある場合も見積書の内容について建築会社に質問して確認することが可能です。

注文住宅の見積もりを取る際の注意点

注文住宅の見積もりを建築会社に依頼する際には、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。
注文住宅の見積もりを取る際の主な注意点としては、以下の3点があります。

注意点①複数社で相見積もりをとる場合は同じ条件で依頼する

注文住宅の見積もりを複数社に依頼する場合、正確に比較するためにも同じ条件で出してもらうことが重要です。
それぞれ違う条件で見積もりを依頼した場合、比較対象がないため良いのか悪いのかの判断がつきにくくなります。
提示される金額も大きく変わってくるため、相見積もりをする際は同じ条件で揃えるようにしましょう。

注意点②見積もりで提示された金額と実際に支払う金額には差がある

見積もりは、あくまで注文住宅の設計やプランをもとに作成されるおおまかな金額を提示しています。
そのため、実際に支払う金額と大きな差があるケースが考えられます。
詳しく現地調査を行ううちに、想定していない工事が必要になる場合や希望を反映させるために当初の設計から変更を行うことは注文住宅ではよくあることです。
多くの場合は見積もりの金額よりも支払額が高くなる傾向にありますが、見積もりの時点で詳細まで考慮することで金額の差を小さくすることができます。

注意点③建築会社によって見積もりの期間や内訳が異なる

建築会社によって、見積もりの内訳や作成にかかる期間が異なります。
おおまかな金額を記載した概算見積もりの場合であれば、比較的スピーディに提示してもらえます。
しかし、あくまでざっくりとした金額なので、実際に支払う金額との差が大きくなることが考えられます。
最初から細かい内訳を記載した詳細見積もりを作成する場合は、より具体的なイメージのもと作成されるため、作成期間が長くなる分支払う金額との差は小さくなる傾向にあります。

注文住宅の見積もりをとる場合は同じ条件で複数社に依頼しよう

いかがでしたでしょうか?
注文住宅の見積もりをとる際は、複数の建築会社を選んで同じ条件のもとで作成してもらうようにしましょう。
同じ条件にすることで、より正確に建築会社を比較できます。
見積書には2つの種類があり、そのうちの概算見積もりはざっくりとした金額をスピーディに提示してもらえ、詳細見積もりは細かい内訳を考慮してじっくり時間をかけた見積書になります。
詳細見積もりのほうが実際に支払う金額との差が小さくなる傾向にありますが、契約や審査などのタイミングにより素早く金額が知りたいという場合には概算見積もりのほうがおすすめです。
アエラホームの注文住宅では、お客様のニーズに合わせて見積書を作成しております。
もちろん、相見積もりにも対応しておりますのでぜひお気軽にご相談ください。

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この記事の著者

アエラホーム編集部

住まいのプロとして、住宅に関するお役立ち情報を提供します。デザインから機能性まで、お客様にぴったりの住まいをご提案。住まいの専門家として、建築や住宅に関する知識を分かりやすくお届けし、理想のライフスタイルを実現するお手伝いを致します。豊富な経験から得たアドバイスやトレンド情報をお楽しみください。


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