10寸勾配の屋根が目を惹く平屋のお家です。
塗り壁とS瓦で、北欧の要素を取り入れた個性的なデザインに仕上がりました。
間取りや設備を工夫した新居では、家事が効率的にできるから、「こだわりたいところに集中できます」と奥さま。
お料理にもゆったりと時間をかけられるようになり、お気に入りのキッチンに立つのが、今まで以上に好きになったそうです。
ワンルームスタイルで広々としたLDK。
リビングエリアの開放感はひときわで、大きな窓から明るい陽差しが溢れています。
ドア、クローゼット、造り付けのデスクがそれぞれ2つ。
将来、家族が増えたら中央で仕切って兄弟でシェアすることもできる洋室になりました。
ご夫妻の寝室にもデスクを造り付けて、Sさまの書斎コーナーに。
デスクと収納を組み合わせて、空間を有効に活用しています。
手洗いシンクは、小さなお子様にも使いやすい独立型です。
縦型の窓からは明るい自然光が入り、空気も入れ換えられます。
10寸勾配の屋根の高さを活かした小屋裏収納。
固定階段を設けているので、荷物を持って上り下りがしやすく、使用頻度も高まりそうです。
外観を表情豊かに演出するアルコーブのアール壁と三角屋根。
奥さまは、「白一色の玄関内の床と変化をつけたい」と考えて、足元のタイルを市松模様に仕上げました。