災害等発生時の対応について
電気
- ・使用中の電気器具は、スイッチを切ってプラグを抜く。
- ・電気機器の消火は必ず消化器で。
- ・避難するときはブレーカーを切る。
- ・壊れたり水に浸かった電気器具は使わない。
ガス
- ・火のそばにいた場合はただちに火を消す。ただし、揺れているときに火を消そうとすると、
火にかけていた鍋、やかんの中身が体にかかる場合があるので揺れがおさまってから消す。
- ・揺れがおさまり次第、ガス器具の器具栓を閉める。
- ・あたりがガス臭いなと感じたらガス栓を閉め、窓や戸をあけて換気する。
引火する恐れがあるので、タバコは厳禁、電気製品のスイッチは入れない。
- ・揺れがおさまったら、ガス機器本体や設備に変形・破損はないか、LPガスの場合はボンベが倒れていないか、
配管の損傷はないかなどを確認する。
- ・異常があった場合は、ガス会社に連絡する。
水道
- ・断水している場合は、復旧時に噴出する危険性があるので水道メーターの元栓を閉める。
- ・キッチン、バス、トイレ、屋外散水栓の水栓も閉める。
- ・断水復旧後は、すべての水栓を閉めてあることを確認し、屋外断水栓(または洗面など)の水栓を開けてから
水道メーターの元栓を開け、濁った水を捨てる。
停電時の各種対応について
太陽光発電システムを停電時用コンセントとして利用する
- ・停電時でも、太陽電池モジュールが発電できる状態であれば、
パワーコンディショナの「自立運転」モードに切り替えることで、
システム専用コンセントを使ってAC100V(最大1.5KWまで)が利用できるシステムもあります。
※自立運転時に電力を使用できるのは、太陽電池が発電している昼間だけです。
※自立運転モードは、停電時の非常用電源としてお使いいただくための機能です。停電が回復したときは、通常の連係運転モードに切り替えてください。
エコキュートのお湯を使う
- ・自動湯はりはできませんが、タンクの中にお湯が張ってある場合は、シャワーや蛇口からのお湯は利用できます。
- ・タンクレス以外のハンドルが有るものはそのまま使用できます。
トイレの流し方
- ・収納キャビネット「右側」にある洗浄レバーを操作することにより手動で流すことができます。
- ・タンクレス以外のハンドルが有るものはそのまま使用できます。
IHクッキングヒーター
- ・停電前後で必要な操作はありませんが、停電中は使用できません。
居室用リモコン対応照明器具についての注意事項
- ・リモコン状態で消灯しても壁スイッチが「ON」の状態であれば、
停電時に照明器具が点灯してしまう場合があります。停電時は、必ず壁スイッチを「OFF」にして下さい。
断水時の各種対応について
エコキュートの貯湯タンク内の水を使用する
- ・タンク本体の「非常用取水栓」から水(お湯)を取り出すことができ、生活用水として使用することができます。
ただし、飲用はさけてください。
トイレについて
- ・バケツ1杯分(6~8L)の水を、水とびに注意しながら一気に流し込んでください。
さらに静かに3~4Lの水を流してください。
※排水管の途中に汚物が停滞することを防ぐため、2~3回に一度は多めの水(10~12L)を流してください。