自分たちの「好き」を、たっぷり注ぎ込んだ家。
娘が小学校に入る前までにはマイホームを持ちたいと考えていました。私の勤務先は今現在も東京で、当時家族で暮らしていた都内でのマンション購入も検討していたのですが、仕事がリモートワーク中心になり、出社も週1回で済むようになったこともあり、実家のある山梨で家を建てることも合わせて検討することにしたのです。都内でマンションを購入するか、山梨に家を建てるか。随分と迷いましたが、同じ山梨出身の妻の後押しもあり、この地に家を建てることにしました。実家が所有する土地もあって、平屋を建てる広さも充分に確保できたこともあり、そこは迷わず平屋建てに決めました。階段のある生活は、東京で充分に味わったので、新しい我が家には階段を設けたくはなかったのです。
山梨の実家の近くに、私の弟がアエラホームでちょうど家を建築中ということもあり、弟にアエラホームの担当営業の方をつないでもらいました。弟も、友人がアエラホームで家を建てたということもあり紹介してもらったようです。担当者から話を詳しく聞いたり、アエラホームの住宅展示場を見に行ったりを重ねながら、家の基本性能の高さや営業の方の対応の良さに安心感を覚え、アエラホームで家を建てることを決めました。建築中の弟の家に何度も足を運び、実際に構造やクロス貼りなどの様子が見学できたことが大きかった。自分の家を建てるときの参考になりました。
リビングと子供部屋をつなぐようにレイアウトしたウッドデッキのテラスは特に気に入っています。ここにハンモックを設置し、ゆったりする時間が好きです。庭先でバーベキューをして、このテラスで家族と食事を楽しんだりと大活躍です。リビングの窓からウッドデッキテラスの先に子供部屋が見えるのも安心感があっていいですね。あと、妻がこだわった広々としたオープンキッチンは開放感もあり、作業も捗ると妻は大満足しています。洗濯物の外干しはやめようと思って造った部屋干しが出来るランドリーコーナーもお気に入りのポイントのひとつです。乾いた洗濯物をすぐに仕舞えるようランドリーコーナー横にファミリークローゼットを配置するなど、家事動線にもこだわっています。私の部屋には、ワークスペースとして腰壁を造ってもらいました。リモートワークに集中できるので大変気に入っています。
私たちが暮らしている甲府盆地は、夏は暑く、冬は寒さが厳しいのですが、この家では暑さ寒さが気になりません。東京で暮らしていた家では冬の結露が凄かったのですが、この家は断熱性と気密性が高く、結露と無縁なのが嬉しい限りです。都内暮らしでは、夏は冷房も26度以下に設定しないと涼しくならなかったのですが、ここでは28度設定でも充分に涼しくなります。また、部屋の空気も常に綺麗な感じでとても快適で、24時間換気システムの性能の高さを感じています。生活空間がコンパクトにまとまっている点や掃除のしやすさなど、平屋ならではの良さも日々実感するばかりです。
この先、何十年も暮らす事になる家なので、嫌なところがあるのは嫌ですよね。なので、自分の好きなイメージをどんどん見つけて、ハウスメーカーにどんどん相談してみることをおすすめします。私の場合、インターネットで色々調べてみたり、外観だけなら街の中に参考になりそうな新築の家もたくさんあるので車を走らせ見に行ったりしました。イメージするだけでなく、住宅展示場も含め、できるだけ実際の家をたくさん見ることも大事かと思います。我が家は、自分たちの「好き」な要素をたっぷり詰め込んだので、その仕上がりには大変満足しています。