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30坪2階建ての間取り実例とアイデア集!おしゃれ空間と家事ラク動線を実現する理想の家づくりの秘訣

最終更新日 2025年06月26日

30坪2階建て住宅は、限られた土地を最大限に活かしながら、必要な部屋数や機能性、快適性をしっかりと確保できる、バランスのとれた家づくりを可能にします。
建築コストを抑えながらも、間取りの工夫次第で家族みんなが心地よく暮らせる理想の住まいを実現できる点も、30坪規模の住宅が多くの人に選ばれる理由のひとつ。
暮らしを豊かにする間取りの実例やアイデアを参考に、理想の家づくりに一歩踏み出してみましょう。

子育て世帯にぴったり!ファミリー向け3LDK2階建ての間取り事例

3LDK2階建ての間取り事例
3LDK2階建ての間取り事例

子育てしやすい工夫を詰め込んだ、32.56坪・3LDKの2階建て住宅です。1階のLDKは18.1帖とコンパクトながら、隣接する畳スペースと合わせると22帖超えの広がりのある空間を実現。対面式のキッチンからは、ダイニング・リビング・畳スペースを見渡せるため、家事をしながら子どもの様子を見守れます。とくに畳スペースは、子どものお昼寝や遊び場として活用できるほか、洗濯物をたたんだり、家事の合間に足を伸ばして休んだりと、暮らしに合わせて多様に活用できるのが魅力です。
2階には、子どものスタディスペースやリモートワークなど、集中したいときに使える書斎を完備。バルコニーのそばにはウォークインクローゼットを設けているため、洗濯物の取り込みから収納までがスムーズです。

【成功実例】子育てを快適に!36.65坪・4LDK2階建て住宅の間取り

実際にアエラホームで建てられた、子育てファミリー向けの住まいの実例です。子どもを見守れる間取りと、広がりのある空間づくり、収納力の高さにこだわりました。

36.65坪・4LDK2階建て住宅の間取り

約20帖の開放的なLDK。採光面を大きくとれるようL字型に配置しているため、実際の面積以上に広々と感じられます。キッチンからは、リビング、小上がりの和室、庭先まで目が行き届くため、「子ども達が遊んでいる様子をいつも見守れるところが気に入っている」とお施主様。

36.65坪・4LDK2階建て住宅の間取り

LDKに面して設けた小上がりの和室は、リビングに和の空間が溶け込むようにベージュの縁なし畳を採用。さらに、地窓からやわらかな光を取り込んで心地よい雰囲気に。間接照明を入れ込んだ折り上げ天井を採用し、ダイニングの天井は1段下げてさりげなくゾーニングをしている点もポイントです。

36.65坪・4LDK2階建て住宅の間取り

36.65坪・4LDK2階建て住宅の間取り

36.65坪・4LDK2階建て住宅の間取り

ファミリークローゼット・シューズインクローゼット・ランドリースペースなど、収納スペースを充実させて、収納力や利便性をアップ。階段下に設けたファミリークローゼットは、子ども専用のスペースに。洗濯物を2階の子ども部屋まで持ち運ばずに済むようになり、家事の負担が大きく減りました。

▶︎紹介した住まいの詳細は、下記をご覧ください。

コスト重視・シンプルライフ向け3LDK+書斎の2階建ての間取り事例

3LDK+書斎の2階建ての間取り事例

3LDK+書斎の2階建ての間取り事例

無駄を省いたシンプルな総2階に近い形状が特徴の、32.82坪・3LDKの2階建て住宅です。LDKは一直線に並べた効率的なレイアウトを採用。畳スペースと合わせると22帖を超える広々とした空間が広がります。畳スペースは扉を閉めれば個室としても活用でき、くつろぎたいときや来客時などに重宝します。
2階のホールには室内干しスペースを確保。洗濯物を取り込んだ後は、主寝室とつながるウォークインクローゼットにスムーズに収納できます。LDKに面したテラスは、アウトドアチェアやテーブル、ハンモックなどを置いて、日常的に屋外空間を楽しめる第二のリビングに。友人を招いてホームパーティーをする際にも活躍します。

【成功実例】効率的で快適な住まいを実現!3LDK+DEN2階建て住宅の間取り

断熱性や気密性など、基本性能の高い家をスピーディーに建築できる、アエラホームのセミオーダー住宅の実例です。効率的な動線と機能的な間取りで、コンパクトでありながら理想のライフスタイルを実現しました。

3LDK+DEN2階建て住宅の間取り

吹き抜けを設けた明るく広々としたLDK。玄関ホールに洗面台を設置し、手洗いをしてからLDKへ入る動線に。子どもの衛生習慣が身につきやすく、来客時にも気兼ねなく使っていただけます。

3LDK+DEN2階建て住宅の間取り

キッチンで作業をしながらLDK全体を見渡せて、家族がいつも近くに感じられます。ダイニング横には、家族で共有のスタディスペースを設置。PC作業やお子様の勉強など、多目的に活用できて便利!

3LDK+DEN2階建て住宅の間取り

キッチン奥には、収納力抜群のパントリーを設置。駐車場につながる勝手口を設けているため、「車から荷物を降ろして、すぐにしまえるので大助かり」と奥様にも大変ご好評です。

▶︎紹介した住まいの詳細は、下記をご覧ください。

コンパクトでも快適に暮らす都市部・狭小地向け2LDK2階建ての間取り事例

2LDK2階建ての間取り事例

2LDK2階建ての間取り事例

2LDK2階建ての間取り事例

限られた土地を最大限に活用し、快適性を追求した22.79坪・2LDK+小屋裏収納の住まいです。コンパクトながらも、2.9帖のウォークインクローゼット、7帖の小屋裏収納、階段下収納と豊富な収納スペースを確保。1・2階にトイレを設け、利便性にも配慮しています。主寝室奥の4.4帖のスペースは、ワークスペースや趣味の部屋としてはもちろん、まだ個室が必要ない小さな子どものスペースにも最適です。インナーバルコニーがあるため、隣家からの視線を気にせず寝室でくつろげ、急な雨でも洗濯物を濡らさずに済みます。
さらに、将来的な間取り変更にも対応可能。たとえば、2階の主寝室をリビングに変更し、隣接する4.4帖のスペースに扉を設けて個室に。1階のリビングを間仕切って個室をつくれば、合計2部屋を確保できます。

【成功実例】シンプルモダンな自分たちらしい住まいを実現した2階建て住宅の間取り

実際にアエラホームで建てられた、30.80坪の住まいの実例です。限られたスペースを有効活用し、開放感と快適性を両立させています。

2階建て住宅の間取り

空間をモノトーンで統一した、シックで洗練された住まい。フルフラットのオープンキッチンを採用し、LDKと一体となった開放的な空間を実現しました。キッチンとダイニングテーブルをT字型に配置しているため、できたての料理をすぐにサーブでき、家族や友人と会話を楽しみながら調理できます。

インテリアにこだわったスタイリッシュな平屋

リビングの一角には、壁で仕切らず柱をアクセントにした畳コーナーを設置。さらに天井を一段高く上げ、限られたスペースを広く見せながら、くつろぎ感も演出しています。

▶︎紹介した住まいの詳細は、下記をご覧ください。

ビルトインガレージのある、こだわり実現型2LDK2階建ての間取り事例

2LDK2階建ての間取り事例

2LDK2階建ての間取り事例

大切な愛車を守るビルトインガレージを備えた、27.23坪・2階建て住宅の実例です。1階には広々としたシューズインクローゼットを完備。置き場所に悩みやすいカー用品や防災グッズの収納に便利です。対面キッチンの横にはパントリーを備えているため、食品のストックや使用頻度の低い調理器具の収納に役立ちます。
そして2階が家族の集まるリビングに。バルコニーに面している2階の洋室は、明るく開放感があり、子ども部屋や趣味のスペースに最適です。

【成功実例】デザインと収納力にこだわった2階建て住宅の間取り

実際にアエラホームで建てられた、34.28坪の住まいの実例です。細部にまでデザインにこだわり、快適でおしゃれな住まいを実現しました。

デザインと収納力にこだわった2階建て住宅の間取り

全体をウッド調でまとめ、アクセントクロスやスケルトン階段をアクセントに取り入れた上質感あふれるLDK。幅広のフローリングで、部屋全体がゆったりと落ち着いた雰囲気に。リビング階段を採用しているため、子どもの外出や帰宅時に顔を合わせる機会が自然に増えます。

デザインと収納力にこだわった2階建て住宅の間取り

家族用と来客用の動線を分けた2WAY玄関。アーチ壁でおしゃれな雰囲気に。シューズクロークは、ベビーカーや三輪車を置ける広さを確保しているため、玄関まわりに靴や物があふれず、すっきりとした空間を保てます。

▶︎紹介した住まいの詳細は、下記をご覧ください。

注文住宅だから叶う
理想の平屋!
アエラホームで建てる魅力

アエラホームの平屋は、優れた省エネ性能と自由度の高い間取り設計を兼ね備えた住まいです。「高断熱・高気密・高遮熱」「制震システム」などの最新技術を採用し、快適な暮らしと安心感を両立させています。家族の未来を豊かにする理想の住まいを、ぜひアエラホームで叶えてみませんか?

注文住宅だから叶う理想の平屋!アエラホームで建てる魅力

理想を叶える自由設計

アエラホームの平屋は、家族構成やライフスタイルに合わせた自由な設計が可能です。たとえば、リビングを中心にした開放的な空間や効率的な家事動線、将来の家族構成の変化に対応できる柔軟な間取りなど、さまざまな希望を反映できます。また、バリアフリー設計にも対応しているため、長く安心して暮らせる家づくりが可能です。

高断熱・高気密・高遮熱で一年中快適に

平屋は屋根面積が広いため、日射熱の影響を受けやすい特性があります。しかし、アエラホームの平屋は、外張断熱と充填断熱を組み合わせたW断熱工法を採用。アルミ箔面材付きの断熱材を使用し、外気温の影響を最小限に抑えられるのが大きなメリットです。熱損失が大きい開口部にも徹底した断熱処理を施し、夏は涼しく冬はあたたかい快適な室内環境を実現。冷暖房の削減効果も期待できます。

高断熱・高気密・高遮熱で一年中快適に

太陽光発電システムで省エネな暮らし

屋根面積が広い平屋は、太陽光パネルを効率よく配置できます。アエラホームでは、さまざまなメーカーの太陽光発電システムに対応し、電力の自給自足をサポート。環境にやさしく、経済的な負担も軽減する省エネな暮らしを実現します。

太陽光発電システムで省エネな暮らし

高い耐震性能で安心の毎日に

地震や台風といった自然災害が増える昨今、耐震性能は住まいづくりで重要なポイントです。アエラホームの平屋は、建物の構造自体の強化に加え、地震の揺れを軽減する制震システムを標準搭載。繰り返しの地震にも効果を発揮する設計で、大切な家族と安心して暮らせる住まいを実現します。

高い耐震性能

高い耐震性能

アエラホームの平屋住宅で、あなたの理想の暮らしを叶えませんか?

間取りやデザインなど、お客様のご要望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
まずはお気軽に、無料相談会へお越しください!
専門のスタッフが、お客様の疑問や不安にお答えします。
        

広く見せる&暮らしやすく!30坪2階建て間取り設計の基本テクニック

30坪という限られた面積でも、工夫次第で広々とした空間や快適な間取りを実現できます。基本的なテクニックや考え方を取り入れて、家づくりに活かしましょう。

LDKの広がりと開放感を演出

ダイニング・リビング・キッチンをひと続きにして、開放感を高めましょう。吹き抜けや、リビング階段と吹き抜けを組み合わせて縦方向に視線を誘導すれば、より広がりのある空間に。高窓から自然光を取り込めるため、部屋の明るさもアップ。
また、L字型や中庭テラスを囲むコの字型のLDKに大きな窓を設けると、奥行きや抜け感が生まれ、実際よりも広く感じられます。

効率的な家事動線と生活動線の確保

キッチン・洗面室・浴室といった水まわりを1カ所にまとめて配置し、家事の移動負担を軽減しましょう。さらに回遊動線を採用すれば、よりスムーズな移動が可能です。
「洗う→干す→しまう」の一連の洗濯動線の効率化も重要です。室内干しスペースを洗面脱衣室内に設けたり、物干し場の近くにファミリークローゼットを配置したりして、移動の手間を最小限に抑えましょう。

来客が多い家庭や、プライベートな空間をしっかり確保したい場合は、生活動線への配慮も欠かせません。玄関からリビングを通らずに2階へ上がれる位置に階段を設ける、来客が使いやすいように洗面台・トイレを玄関近くに設置する、といった工夫が効果的です。

徹底した収納計画

限られた住空間で収納不足を防ぐには、まず家族が「何をどれくらい持っているか」「どこで何を使うか」を具体的に把握しましょう。
そのうえで、大型のファミリークローゼットやパントリーなどにまとめてしまう「集中収納」と、リビングや玄関など使用場所ごとに配置する「分散収納」をバランスよく組み合わせるのがポイントです。さらに、階段下や小屋裏などのデッドスペースを有効活用したり、小上がりを設けて下部を収納にしたり、空間を最大限に活用する工夫も大切です。
適材適所の収納計画によって、荷物や日用品は格段に片付けやすく取り出しやすい状態になり、快適な暮らしへとつながります。

採光・通風の確保

都市部・狭小地といった土地が狭く隣家との距離が近い環境では、採光と通風の確保が大きな課題となります。吹き抜けや天窓・高窓を採用し、縦方向に空間を広げて高い位置に開口部を設けましょう。プライバシーを守りながら光や風を効率的に取り込めます。また、L字型やコの字型の建物に中庭を設ける方法もおすすめ。隣家との距離を保ちつつ、明るく心地よい空間を実現できます。

おしゃれな空間づくりのヒント

住まいのデザイン性を高めるために、内装材や照明、造作家具にこだわって個性を演出しましょう。アクセントクロスを取り入れたり、間接照明やおしゃれなデザインのペンダントライトを組み合わせると、雰囲気のある空間づくりができます。また、すべての物を隠すのではなく、ニッチや壁面収納などの「見せる収納」を取り入れ、生活感の出やすいものは「隠す収納」にしまうといった、メリハリのある収納計画も大切です。

30坪2階建ての間取りで後悔しないために知っておきたい注意点

30坪2階建ての注文住宅で、実際に住み始めてから失敗したと後悔しないためには、あらかじめ間取りの注意点を把握しておく必要があります。下記の3つのポイントを意識して、計画しましょう。

階段の配置と安全性

近年人気のスケルトン階段は、抜け感があり、下階まで光を通すため明るく開放的な空間づくりができますが、高齢者や小さな子どもにとっては安全面での懸念があります。隙間にネットやパネルを取り付ける、ベビーゲートを設置する、滑り止め加工を施すなどの対策を講じましょう。
また、リビング階段は家族のコミュニケーションが増える反面、プライバシーの確保や冷暖房効率の低下にも注意が必要です。階段の配置に配慮するとともに、リビング階段に扉を設けて2階と空間を仕切る対策などを検討しましょう。

1階と2階の温度差対策

夏は小屋裏や2階が暑い、冬は1階の足元が冷えるなど、住まいの温度差は快適性を大きく左右します。高気密・高断熱の性能の確保は、年間を通じて快適に過ごせる住まいづくりに不可欠です。

生活音の配慮

子どもの足音や夜間のトイレの水音など、上下階で発生する生活音への配慮も大切です。2階に子ども部屋を配置する場合は、真下に寝室や書斎を設けないなど、間取りを工夫しましょう。必要に応じて防音材の導入も検討するとよいでしょう。

【一級建築士からアドバイス】理想の30坪2階建てを実現する家づくりの秘訣

30坪の限られた面積でも、設計次第で満足度の高い住まいが実現可能です。
大切なのは、家族のライフスタイルや将来像を具体的に描き、暮らしの中で何を重視するか優先順位を明確にして間取りを考えていくこと。

住宅会社には希望だけでなく、不安な点も遠慮なく伝え、専門家のアドバイスを積極的に活用しましょう。効率的な動線計画、十分な収納量の確保、そして家づくりの注意点について納得いくまで話し合い、共に対策を練っていく「対話」が、理想の住まいへの確実なステップとなります。

一級建築士 神谷三理砂

この記事の著者

一級建築士 神谷三理砂

建築業界で住宅やインテリアの意匠設計を担当。独立後、住宅兼カフェの設計・家具・装飾品のデザインを手掛ける。 ボストンの職人学校にてジュエリー制作を学び、帰国後ジュエリーブランドを立ち上げる。2008年はスウェーデンの展示会に出展。2011年パリの展示会に出品。 経験を活かし、家のデザインや間取り、インテリアコーディネート、収納アイデアなど住まいに関するコラムを多数執筆している。

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