福島県在住 I様邸｜4LDK +小屋裏収納
同じ生活圏内のアパートに７年暮らしていたのですが、子供が大きく成長していく中で、アパート暮らしだとスペース的に限界が見えてきて。長男が小学校に入学する前には家を建てようと思い立ちました。実際にハウスメーカーへ相談をしに行く前に、まずは、ファイナンシャルプランナーに相談し、自分たちだとどれくらいの住宅資金を使えるかを把握してからハウスメーカー選びに進みました。
家を建てようと決意してから、ネットでいろいろと調べたり、ハウスメーカーの資料を取り寄せたりと、下調べにはたっぷりと時間をかけました。そのなかで、デザイン性や性能、価格面で候補を絞り込んでいき、実際に話を聞きに行ったのが10社ほど。下調べを入念にした上で絞り込んだハウスメーカーだっただけに、それぞれに良さがあり、相当に迷いました。ここにしよう！と決めるまでに1年以上費やしたと記憶しています。アエラホームを選んだ決め手となったのは、やはり、性能の高さ。モデルハウスで性能の良さを体感できたし、営業担当者の熱い説明にも納得できたし、候補10社の中で一番、家の性能が高いと感じました。あとは、その性能とデザインの自由度と価格のバランスが良かったこともアエラホームに決めた大きな理由です。
帰ってきた時にテンションが上がる家にしたかったので、こだわりのポイントはいろいろあります。外観のシルエットはオリジナリティが出るよう、形にこだわってみました。リビングダイニングは、採光面を多く取れるようL字型に。約20帖あるのですが、窓を3面につけることで部屋の中が明るく、もっと広く感じられます。キッチンは家の顔でもあるので、リビングの入口の真正面に配置しました。このキッチンからはリビング全体だけでなく、小上がりの和室、庭先まで見渡せ、料理していても子供たちが遊んでいる姿を常に見守っていられるのでとても気に入っています。また、天井にもこだわりました。リビングは、照明を入れ込んだ「折り上げ天井」にして、逆にダイニングキッチンは天井を下げ、空間を分けるようにしてみました。フラットな天井と違い、表情のある天井になって大満足です。家事動線にもこだわり、ダイニングをキッチンと横並びにして、バスルームとランドリーコーナーも近くに配置しました。洗濯物を直ぐに仕舞えるよう、階段下のスペースを有効活用してファミリークローゼットにしました。子供たちの衣類は全てここに収まるので洗濯が終わった後、２階の子供部屋に上がらずに済んでいます。家の中をスッキリとさせたかったので、このファミリークローゼットをはじめ、パントリー、シューズインクローゼット、脱衣場の棚、小屋裏など収納スペースも多く確保しました。内装の色は、グレーと白をメインに使って、ポイントで黒を採り入れました。あったかい雰囲気にしたかったので木目調の壁紙も使用しています。下調べを充分に行い、いろいろなモデルハウスを巡って、良いなぁと思えるアイデアを我が家に詰め込んだ感じです。
断熱性・気密性といった家の性能を重視してアエラホームを選んだだけに、暑さ寒さが気にならない、部屋の温度差が無いという点においては期待通りでした。アパート暮らしの時は、真夏はエアコンをつけても部屋の中が涼しくなるまでは家事もできないほどだったのですが、この家に暮らしはじめてからはそんなストレスから解放されました。真夏に家に帰ってきても、部屋の中が暑さでモアっとしていないことには感動すら覚えました。あと、遮音性も高く、線路が近くを通っているのですが電車の音が全く聞こえてこないし、雨音が聞こえないので雨が降っていることに気がつかないこともあります。子供たちが大騒ぎしても、外に音が漏れないので安心していられます。高い断熱性・気密性に加え、我が家には太陽光パネルをつけているのですが、オール電化なのに電気代がかかっていません。売電もしているのですが、今のところ、毎月プラスが出る程です。前のアパート暮らしでは、電気・ガス代で毎月３万円ほどかかっていたことを考えると、光熱費がゼロであるばかりか、プラスになっているのは凄いことだ、と。20〜30年暮らした時を考えると、抑えられた光熱費の総計は相当な額になると思います。
我が家には、ママ友とその子供たちがよく遊びに来るのですが、子供たちが大声で騒いでいても気にならないし、どこにいても視界に入るので、大人たちは安心してダイニングに座っていられます。この家にキャッチコピーをつけるとしたら、「人が集まる家」かな。友人たちをいつでもお招きできる家が出来上がり、とても嬉しく思います
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家づくりは、一生に一度くらいの大きな買い物です。なので、下調べには充分過ぎるくらいの時間をかけた方がいいと思います。私たちも、入念な下調べをしたからこそ、「家の性能って重要だな」ということに行き着きました。また、大事にしたいポイントをちゃんと見つけることも大事です。安易に直ぐに決めない方がいいです。じっくり、たっぷり時間をかけることで後悔しない家づくりができると思います。
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