【20坪・25坪・2LDK中心】広さ・目的別!シニア夫婦に人気の平屋間取り例
子育てを終え、夫婦ふたりの暮らしが中心になる老後の住まい。広すぎる家は掃除や管理が負担になりやすいため、ほどよい広さで快適に暮らせる間取りが理想的です。
【15坪~20坪台】管理しやすく機能的!ミニマルな平屋1LDK間取り図


コンパクトでも、心地よく暮らせる家にしたい。そんなシニア夫婦の思いに応えた、約24坪・1LDKの平屋プランです。生活動線・家事動線に無駄がなく、管理のしやすさにも配慮しています。
<間取りのポイント>
・キッチン・ダイニング・リビングを一直線配置し、動線をシンプルに。
・LDKの上部に勾配天井を採用し、実際の広さ以上の開放感を演出。
・洗濯の負担を軽減するランドリールームを完備。
・玄関脇にシューズインクローク、寝室の隣にウォークインクローゼット、廊下に収納スペースを確保。物を使う場所に必要な収納を配置し、使い勝手を向上。
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【施工事例】子育てを終えた夫婦のこれからに寄り添う平屋

「年齢を重ねると段差がある家は暮らしにくい」と終の棲家に平屋を選ばれたお施主様。勾配天井の広々としたリビングとウッドデッキをつなげ、明るく開放感いっぱいに。肌触りにこだわった無垢材の床は、「孫が遊びに来たときにも安心」と大変ご満足いただきました。

キッチンの奥には大型のパントリーを設置。食器や家電類をまとめて収納できるため、キッチンがすっきり片付きます。
▶︎こちらの住まいの詳細は、以下をご覧ください。
【25坪~30坪】趣味も来客も楽しむ!ゆとりある平屋2LDK~3LDK間取り図

ゆとりのある間取りで、趣味や孫・友人との交流を楽しみたい。そんな老後の暮らしを叶える、2way玄関やプラスαの部屋を備えた、延床面積29.43坪・3LDKの平屋の間取りです。
<間取りのポイント>
・玄関は、シューズインクロークを備えた「家族用」と「来客用」の2way動線を採用。来客用の空間は、すっきりと片付いた状態をキープできます。
・洗面台を玄関脇に設置し、ゲストが使いやすいように配慮。
・LDKの中心に書斎を配置。趣味や読書など、自分の時間をゆっくり過ごせます。
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【施工事例】日常も来客時も快適に過ごせる平屋

23.2帖のゆったりとしたLDKが広がる平屋の住まい。隣接する和室は玄関と直接つながる動線を確保。来客時にはリビングを通らずにお客様をお通しできます。扉を閉めれば個室として使用でき、ゲストの宿泊にも対応可能です。

リビングと主寝室の両方から出入りできるウッドデッキ。青空の下で趣味の読書やティータイムを楽しめます。
▶︎こちらの住まいの詳細は、以下をご覧ください。
おしゃれで快適!シニアに人気の平屋デザインと間取り


機能性だけでなく、デザイン性にもこだわりたい。そんなシニア夫婦の想いに応える、約30坪の開放的でモダンな平屋プランです。
<間取りのポイント>
・勾配天井を採用した20.1帖のLDK。連続する大きな掃き出し窓を設けて、縦にも横にも広がりのある、明るく開放的な空間に。
・キッチンとダイニングは、人気の横並びレイアウトを採用。空間がすっきり整い、配膳・片付けの動線が最短に。
・通りに面した主寝室には高窓を設置。外からの視線を遮りつつ、自然光を心地よく取り込む、落ち着いたプライベート空間を実現。
・2つの洋室は、ライフスタイルに応じて多目的に活用可能。夫婦それぞれの個室や書斎、趣味室、ゲストルームなど、柔軟に使えます。
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【施工事例】ホテルライクな上質感あふれる平屋

「こんな平屋の家にしたい」というイメージをスケッチし、アエラホームに依頼されたお施主様。高天井と広い開口が生み出す抜け感のある空間で、のびのびと暮らせる住まいを実現。ホテルライクなスタイルにこだわり、内装は白・黒・グレーの3色でシックにまとめています。

高級リゾートホテルをイメージした、お施主様のこだわりが詰まったシースルーのバスルーム。非日常感に包まれ、極上の癒し時間を堪能できます。
▶︎こちらの住まいの詳細は、以下をご覧ください。
LDK中心の暮らしやすい間取りと夫婦の時間を育む空間づくり

老後の夫婦暮らしで、最も長い時間を過ごすLDKを住まいの中心に配置。廊下を最小限に抑えた効率的な動線で、毎日の快適さを高めた、約30坪・3LDKの平屋の間取りです。
<間取りのポイント>
・南側に大きな窓を設けた約22帖の広々としたLDK。夫婦で過ごす時間がゆったりと快適に。
・キッチンと洗面室・浴室をつなげ、料理・洗濯・掃除を同時にこなせる家事効率のよい動線に。
・玄関脇には収納力の高いシューズインクロークを設置。ガーデニング用品や釣具などの趣味のアイテムを収納でき、水や酒類といった重たい物の一時置き場としても重宝します。
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【施工事例】夫婦で過ごす時間を豊かに演出する平屋

勾配天井を採用した、開放感あふれるLDK。キッチン・ダイニングの天井はヘリンボーンで仕上げ、空間を印象的に見せています。窓の上に仕込んだ間接照明が天井をやわらかく照らし、リラックス感を演出。キッチンサイドには多目的に使えるカウンターを設け、収納スペースもたっぷり確保。夫婦で過ごす時間を豊かにする、居心地のよい住まいが完成しました。
▶︎こちらの住まいの詳細は、以下をご覧ください。
後悔しない終の棲家に!シニアの平屋間取りで大切な5つの条件と設計のコツ
シニア夫婦の終の棲家は、快適さと安全性の両立が欠かせません。後悔しない平屋の間取りを実現するために、5つの条件と設計の大事なポイントを押さえておきましょう。
【1】バリアフリー設計とヒートショック対策
玄関の上がり框を低めに設定したり、床をフラットにしたりすると、転倒のリスクを軽減できます。廊下やトイレ・浴室・玄関には手すりを設置し、日々の動作をサポートしましょう。ドアは開き戸よりも引き戸の方が少ない力で開閉でき、安全性も向上します。床材は滑りにくい素材を選びましょう。また、高齢になるとヒートショックのリスクが高まるため、部屋間の温度差を抑える対策も必要です。床暖房や浴室暖房の導入、高断熱高気密な住宅性能を確保しましょう。
【2】短い生活動線と家事効率を上げる間取り
シニア世代になると移動や家事が負担に感じやすくなるため、動線はできるだけコンパクトに。寝室とトイレは近づけておくと、夜間にトイレへ行きやすくなります。キッチン・洗面室・浴室といった水まわりはまとめて配置。洗濯機と物干しスペースの距離も近づけておくと、洗濯や掃除といった家事を時短できます。回遊動線を採用するのもおすすめです。たとえば、キッチンからパントリー、洗面室・ファミリークローゼット、リビングをぐるりと回れる間取りにすると、作業を効率的に行えます。
【3】使いやすく十分な収納計画と“見せる収納”の工夫
年齢を重ねると、高い場所や低い場所の物の出し入れがおっくうになります。手の届きやすい高さや、少ない動作で出し入れできる工夫をしましょう。基本は、使う場所に物をしまう、適材適所な収納の配置。キッチンには食品のストックをしまえるパントリー、洗濯機のそばにはリネン庫、玄関には靴以外の物も収納できるシューズインクロークなどを検討しましょう。収納は可動棚を採用すると、物の大きさや、自分が使いやすい高さに調整できて便利です。
シニアライフに向けて断捨離をする方は、物の量に見合った適切な収納量の確保も大切です。収納は多すぎると管理や掃除が大変になり、居住空間を圧迫する原因にもなります。逆に少なすぎると見える場所に物があふれやすくなるので要注意。趣味や思い出の品などは、飾り棚やニッチを活用すると、お気に入りの物に囲まれた豊かな空間をつくれます。
【4】夫婦それぞれの時間も大切にするプライベート空間の確保
老後は夫婦ふたりで過ごす時間が増えるからこそ、お互いのプライベートな時間を尊重する空間づくりが大切です。主寝室は、夫婦がゆったりとくつろげる広さを確保しましょう。ベッドまわりに十分なスペースがあれば、将来的に介護が必要になったときにも対応しやすくなります。また、リタイア後は家で過ごす時間が増えるため、夫婦それぞれの趣味部屋や書斎も検討しましょう。一人で集中したいときや、好きなことに没頭できる空間があると、日々の暮らしにメリハリが生まれます。
【5】将来の身体的変化や介護も見据えた柔軟性と備え
今は健康でも、将来の身体の変化や介護にも対応できるように備えておきましょう。たとえば、車椅子で室内を移動するための廊下幅は、90cm以上確保する必要があります。寝室やトイレ・浴室は、介助しやすいように余裕を持たせておくと安心です。また、今は手すりが必要なくても、将来設置しやすいように壁に下地を入れておくと、必要になったときにスムーズに対応できます。
注文住宅だから叶う
理想の平屋!
アエラホームで建てる魅力
アエラホームの平屋は、優れた省エネ性能と自由度の高い間取り設計を兼ね備えた住まいです。「高断熱・高気密・高遮熱」「制震システム」などの最新技術を採用し、快適な暮らしと安心感を両立させています。家族の未来を豊かにする理想の住まいを、ぜひアエラホームで叶えてみませんか?

理想を叶える自由設計
アエラホームの平屋は、家族構成やライフスタイルに合わせた自由な設計が可能です。たとえば、リビングを中心にした開放的な空間や効率的な家事動線、将来の家族構成の変化に対応できる柔軟な間取りなど、さまざまな希望を反映できます。また、バリアフリー設計にも対応しているため、長く安心して暮らせる家づくりが可能です。
高断熱・高気密・高遮熱で一年中快適に
平屋は屋根面積が広いため、日射熱の影響を受けやすい特性があります。しかし、アエラホームの平屋は、アルミ箔面材付きの断熱材を使用した外張断熱工法により、外気温の影響を最小限に抑えられるのが大きなメリットです。
熱損失が大きい開口部には、高性能の樹脂サッシトリプルガラスを使用し、隙間には気密テープで徹底した気密処理を施すことで、夏は涼しく冬はあたたかい快適な室内環境を実現。冷暖房の削減効果も期待できます。

太陽光発電システムで省エネな暮らし
屋根面積が広い平屋は、太陽光パネルを効率よく配置できます。一般の住宅に比べて使う電気量が少なくすむ高気密・高断熱・高遮熱の家なら、我慢なく光熱費0円生活の実現も可能。
環境にやさしく、経済的な負担も軽減する省エネな暮らしを実現します。

高い耐震性能で安心の毎日に
地震や台風といった自然災害が増える昨今、耐震性能は住まいづくりで重要なポイントです。アエラホームの平屋は、建物の構造自体の強化に加え、地震の揺れを軽減する制震システムを標準搭載。繰り返しの地震にも効果を発揮する設計で、大切な家族と安心して暮らせる住まいを実現します。


アエラホームの平屋住宅で、あなたの理想の暮らしを叶えませんか?
間取りやデザインなど、お客様のご要望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
まずはお気軽に、無料相談会へお越しください!
専門のスタッフが、お客様の疑問や不安にお答えします。
シニア夫婦の平屋に必要な広さと費用は?坪数別目安と賢い資金計画
老後の住まいを考えるうえで、暮らしやすい広さと無理のない予算計画は欠かせません。夫婦二人にちょうどよい平屋の広さと費用の目安、老後も安心して暮らすための資金計画について理解しておきましょう。
夫婦二人に“ちょうどいい”平屋の広さとは?15坪~30坪の考え方
夫婦のライフスタイルに応じて、最適な面積は異なります。ミニマルな暮らしを望むなら、コンパクトな15坪程度を確保しましょう。掃除・管理の負担が減り、予算も抑えられます。20〜25坪ほどあれば、必要な収納スペースを確保しつつ、趣味の空間の確保や来客対応できるスペース、将来的な使い方を視野に入れた間取り構成が可能です。30坪あれば、LDKや収納、趣味のスペースに余裕ができます。夫婦それぞれの個室やランドリールームなど、プラスαの空間も十分確保できるでしょう。
平屋の建築費用、相場はいくら?内訳とコストダウンの秘訣
平屋の建築費用は、建物の広さや構造、設備・内装のグレードなどによって大きく変動します。注文住宅における建築費の全国平均は、延床面積約36.1坪(119.5m2)で3861.1万円、坪単価は約107万円が相場です。
費用の内訳は、本体工事費(建物そのものにかかる費用)、附帯工事費(本体工事以外にかかる、外構や水道・ガスの引き込み工事など。建築費総額の約20%)、諸費用(登記費用や住宅ローン関係の手数料、引越し費用など。建築費総額約10%)となります。コストを押さえつつ、満足のいく平屋を建てるために、以下の工夫を取り入れましょう。
<コストダウンをはかる方法>
・部屋数を絞って延床面積を抑える
・建物の形状をシンプルな長方形や正方形にする
・廊下や間仕切りを減らし、効率的な間取りにする
・標準仕様を中心に選び、本当に必要なオプションのみを採用する
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老後資金を考えた無理のない予算計画と住宅ローンのポイント
まずは、自己資金で用意できる金額、退職金の見込み額、年金収入などを考慮し、住宅にかけられる総額を明確にしましょう。そのうえで、建築費だけでなく土地購入費(必要な場合)や附帯工事費・諸費用、入居後の固定資産税やメンテナンス費用といったランニングコストも含め、長期的な視点で資金計画を立てることが大切です。
住宅ローンは、リバースモーゲージ型住宅ローン(自宅を担保に資金を借り入れ、毎月利息のみを返済)を利用できます。ただし、金利上昇のリスクや遺族に住宅を残せないといったデメリットがあるため、金融機関や専門家に相談し、慎重に判断しましょう。また、省エネルギー性能の高い住宅に対しては、国や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。最新の情報を確認し、不明な点は住宅会社に相談するのがおすすめです。
【一級建築士よりアドバイス】 理想の平屋で豊かなセカンドライフを。
シニア夫婦の終の棲家として、平屋は安心で快適な暮らしを叶える理想的な住まいです。
大切なのは、今のライフスタイルに合うだけでなく、将来の健康状態の変化や介護の可能性も見据えたバリアフリー設計や、効率のよい間取りの工夫です。
豊かなセカンドライフは、快適で安心できる住まいからはじまります。無理のない予算計画も含めて、自分たちにちょうどよい家づくりを目指しましょう。