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注文住宅の玄関でこだわりたいポイントや失敗例を紹介

最終更新日 2022年06月03日
注文住宅の玄関でこだわりたいポイントや失敗例を紹介

玄関は「住まいの顔」といわれており、住宅のイメージは玄関の広さやデザイン、レイアウトなどによって大きく変わります。
そのため、これから注文住宅を建てることを検討している方のなかには、玄関にもこだわりたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、注文住宅の玄関でこだわりたいポイントや失敗例などを紹介します。
注文住宅の内装に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

注文住宅で玄関にこだわったほうがよい理由

家の第一印象や住み心地のよさは玄関で決まるといっても過言ではないため、注文住宅を建てる際は、玄関の広さやデザインにはぜひこだわりたいところです。

たとえば、開放感がある吹き抜けの玄関であればおしゃれな雰囲気になりますし、靴や掃除道具などが収納できるスペースが付いた玄関であれば清潔感が出ます。
また、家族の人数が多い場合は玄関のスペースを広くすることで快適に使えるようになり、玄関の床の高さを低くすれば足腰の悪い方でも家に入りやすくなるでしょう。

上記のように、玄関にこだわることは生活の快適性や利便性に直結するため、注文住宅を建てる際は、なるべく玄関の広さやデザインにこだわることをおすすめします。

注文住宅の玄関にこだわる際に押さえておきたい3つのポイント

「注文住宅の玄関にはこだわりたいけれども、具体的にどのような部分にこだわればよいのかがわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

注文住宅の玄関を考える際には、以下の3つのポイントを意識してみてください。

ポイント①窓の位置を意識する

注文住宅の玄関の間取りを考える際は、窓の位置を意識することをおすすめします。
せっかくおしゃれな雰囲気の玄関を作っても、玄関の近くに窓がないと日の光が届かず、暗い雰囲気になってしまいます。
玄関の雰囲気を明るくするためには、住宅の立地や間取りを考えたうえで、窓の位置を調節するとよいでしょう。

しかし、玄関に日の光を取り入れることを重視するあまり、外から見た際に不自然な位置に窓がついていると美観を損ねてしまう可能性も考えられます。
そのため、機能性とデザインの両方を兼ね揃えた玄関を作ることを意識しましょう。

ポイント②収納スペースを付ける

玄関をすっきりさせたい場合は、玄関に収納スペースを付ける方法がおすすめです。
玄関に靴やアウトドアグッズが収納できるスペースが付いていると、収納した道具を外に持ち出しやすくなるだけではなく、清潔感が出るのでおしゃれな雰囲気になるでしょう。

しかし、スノーボードやキャンプ用品といった大きいサイズの道具を収納する際は、大きめのスペースが必要になります。
住宅を建ててから収納スペースを拡張すると手間もお金もかかるので、注文住宅を建てる際に玄関に収納スペースを作る場合は、収納する道具のサイズを事前に確認しましょう。

ポイント③住宅のコンセプトに合わせる

住宅のコンセプトと玄関の雰囲気を合わせることも意識しましょう。
たとえば、和風住宅の場合は玄関も和風にすることや、家具やインテリアの色と玄関の色を合わせると、住宅に統一感が生まれておしゃれな雰囲気になるのでおすすめです。

「家のなかで玄関だけ違和感がある」といったことにならないように、調和のとれた住宅を作り上げることを心がけましょう。

注文住宅の玄関の失敗例

ここからは、注文住宅の玄関で失敗例を紹介します。

注文住宅を建てたあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースは意外と多いため、注文住宅の玄関を作る際は以下の点を注意しましょう。

失敗例①収納スペースが足りない

靴や掃除道具など、玄関には多くの道具が集まることから、注文住宅を建てる際に玄関に収納スペースを付けるケースは非常に多いです。
しかし、収納する道具が大型の場合や、家族の人数が増えたことにより収納する道具が増えた場合は収納スペースが足りなくなります。
その結果、収納スペースに入りきらない道具が玄関先に置かれることや、部屋のクローゼットを圧迫することにより、家の美観や快適性を損ねることが考えられます。

そのため、収納スペースは、収納する道具の数やサイズ、家族の人数などに合わせたサイズのものを作りましょう。
また、収納するものがあとから増えてもいいように、収納スペースのサイズは余裕をもたせることをおすすめします。

失敗例②スペースに余裕がない

部屋の数やリビングの広さを優先した結果、玄関のスペースに余裕がなくなるというパターンも多いです。
玄関が狭いと内装が狭く見えるだけではなく、靴が着脱しにくくなることや来客の際に靴が溢れてしまうことがあります。

そのため、家族の人数や来客のことも考えたうえで、玄関のスペースには一定の余裕をもたせることをおすすめします。
また、開放感を出したい場合は、吹き抜けや大きな窓を設置することも視野に入れましょう。

失敗例③湿気やニオイがこもりやすい

玄関の近くに窓がない場合や、ドアを閉めている時間が長い場合などは、雨による湿気や靴のニオイがこもりやすくなります。
せっかく玄関のデザインにこだわっていても、玄関に湿気や嫌なニオイが充満していると快適さは失われてしまいます。

そのため、注文住宅で玄関を作る際は、換気性能を高めるために、なるべく玄関の近くに大型の窓を設置することを視野に入れましょう。
また、玄関に網戸を付けることでも、湿気や嫌なニオイを外に逃がしやすくなるのでおすすめです。

玄関に手洗い場を設置する住宅とは?

注文住宅の玄関には、収納スペース以外にもさまざまな設備を設置することもできます。
最近では、コロナウイルスや花粉症などの対策として、玄関に手洗い場を設置する注文住宅も増えてきました。

玄関に手洗い場を設置すると、帰ってきてからすぐに手を洗えるだけではなく、出かける前の身だしなみのチェックに使うことができます。
特に、手洗いに手間がかかりやすい小さなお子さまがいる家庭や、コロナウイルスの対策を徹底している家庭の場合は、玄関に手洗い場を設置するメリットは大きいでしょう。

別記事の「注文住宅の玄関に手洗い場を作るメリット・デメリットを紹介」にて詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。

注文住宅の玄関にこだわる際は日のあたり方や広さを重視する

いかがでしたでしょうか。

注文住宅によって玄関の種類はさまざまですが、玄関に日の光が届くようにすることや、広く使えるデザインにすることを意識しましょう。
ほかにも、清潔感やおしゃれな雰囲気が出せることから、玄関に収納スペースを付ける方法もおすすめです。

また、最近ではコロナウイルスや花粉症の対策として、玄関に手洗い場を設置する住宅も増えています。
感染症対策やアレルギー対策にこだわりたい方は、手洗い場を玄関に設置することも視野にいれましょう。

アエラホームの注文住宅では、お客様のニーズにあった住宅を建築いたします。
注文住宅の玄関のデザインにお悩みの方は、ぜひアエラホームにお問い合わせください。

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この記事の著者

アエラホーム編集部

住まいのプロとして、住宅に関するお役立ち情報を提供します。デザインから機能性まで、お客様にぴったりの住まいをご提案。住まいの専門家として、建築や住宅に関する知識を分かりやすくお届けし、理想のライフスタイルを実現するお手伝いを致します。豊富な経験から得たアドバイスやトレンド情報をお楽しみください。


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