土地を持っていないけど、一から土地を探してそこに注文住宅を建てたい、と思っている人もいるでしょう。
しかし、そもそも土地探しってどうやってするの? 土地探しのポイントや注意点、購入までの流れなど、全然知らないという人もいると思います。
ここでは、そのような人たちのために、土地探しの際に知っておきたい知識をまとめておきました。
自分の気に入ったエリアで理想のマイホームを建てたいと考えている人は、ぜひこの記事を読んで、土地探しのイメージを膨らませてください。
注文住宅を購入する際の実際に引き渡しまでの一連の流れを紹介します。
まずは自分たちが住みたい土地のイメージを描いていきましょう。
交通の便が良いところがいいのか、学校や公園などに近いところを望むのかなど、人によってさまざまな理想があると思います。
希望条件を書き出し、どれが絶対に譲れないのか、優先順位を書き出していきましょう。
さまざまな情報を集め、自分たちが求めるマイホームのイメージを構築していきましょう。
不動産会社やハウスメーカーなどに、自分たちの理想とする住まいを実現することは可能か相談してみましょう。
相談に関しては、無料で行ってくれる会社がほとんどのため、躊躇せず足を運ぶことをおすすめします。
「欲しい!」と思った土地が見つかったら、購入する前に調査を行いましょう。
そして、特に問題ないようでしたら、契約の申し込みをします。
申し込みの際は、必要書類を用意し、ローンを組めるかどうか事前に審査してもらいましょう。
ローンを組めることを確認したら、不動産売買契約を締結しましょう。
契約時は手付金が必要となるケースがほとんどです。
そのため、ある程度まとまった自己資金を用意しておく必要があります。
自己資金の金額の目安としては売買価格の5%から10%が相場になるので事前にいくら必要か把握し資金を用意しましょう。
契約締結後、本審査を申し込みます。
1~2週間ほどで、審査結果が出ます。
ローンの借入先を決定し、金融機関と金銭消費貸借契約(金消契約)を締結します。
契約後、融資が実行されます。
売主が代金を確認したら、引き渡しです。
所有権移転登記を行い、買主の土地となります。
土地探しをする際に、気をつけておきたい2つのポイントを紹介します。
「いいな」と思う土地があったら、現地に足を運びましょう。
ウェブサイトやチラシ上ではよく見えても、実際に行ってみたら、気になる点があるかもしれません。
周辺環境や住民の雰囲気など、自分の目で見て初めて分かることもあると思います。
気になる土地が複数ある場合も、必ず現地を訪れ、判断するようにしましょう。
近年、自然災害などの発生が増加している日本。
地探しをする際は、どれくらいの災害リスクがあるのかハザードマップを確認して把握しておきましょう。
ハザードマップを見れば、その地でどのような災害の発生リスクがあるかが分かります。
不動産会社の担当者にも「この地域はどのような災害が発生する恐れがあるか」、聞いておくことをおすすめします。
不動産業者は土地のプロなので、希望の建物が建てられるあ詳しくわかっていないことが多いです。建物のプロである住宅会社の担当者に見てもらうことで希望の建物が建てられるかアドバイスをもらうことが望ましいでしょう。また、土地にほとんどの予算を使ってしまい建物を建てる費用が足りなくなってしまうというリスクも抑制することもできるので住宅会社の担当に相談をすることをおすすめします。
土地探しをする際、注意しておきたい2つのポイントを紹介します。
住みたい土地が見つかったら、用途地域を確認しましょう。
用途地域によって、建てられる建物の種類や高さ、建ぺい率などが変わってきます。
一見、同じような住宅街に見えても、低層の住宅しかないところもあれば、オフィスビルやカラオケ店、パチンコ店などを建てられる場所もあります。
用途地域を確認すると同時に、将来、日光をさえぎるような高い建物や騒音に発展しそうな商業施設などが建設されないか、チェックしておきましょう。
建築条件付きの土地の場合、家を建てる施工会社が指定されています。
希望の住宅会社が決まっている場合は、こだわりの我が家を建てる場合は、理想通りいかない可能性も出てくるので注意が必要です。
注文住宅を建てるのには、まず土地が必要。
土地がない人は、一から探さなくてはなりません。
どこに建てるかによって、利便性やライフスタイルにも影響が出てきます。
ぜひ家屋だけでなく、土地に関しても熟慮したうえで、ベストな選択をするようにしましょう。
アエラホームでは外張り断熱と充填断熱のW断熱を軸に環境設計を通してトータルな注文住宅設計ご提案しております。また土地探しのお手伝いもさせていただいているので土地探しから注文住宅までご相談ください。
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